飲み会の帰りに、室見駅の横にあるファミマに立ち寄りました。
すると、レジの向かいに早くも花火が並んでいました。
一瞬、泰くんの喜ぶ顔が頭を過ぎり、そのままレジに持っていくことになりました。
甘木に戻り、夕食後お父さんと彼女とともに、花火を始めました。
泰くんは、カラフルな光を放つ花火の先を興味深深に見つめます。
初めて見る花火の光は、一体どんなふうに見えたのでしょう。
私たちにとって花火は、夏の訪れを告げてくれる存在のような気がします。
カラフルな光は、目をつむっても残像が残り、そして気持ちを高ぶらせ、強烈にワクワクさせてくれるように感じます。
早くも夏を前に、気持ちだけ夏になりかけました。