くやしさも 新たな出会いも 経験値
最近めまぐるしく充実した時間を過ごしている。
センセーショナルな人との出会いや、人生の糧となるホロ苦い経験を重ねた。
伝えたいことがある時ほど、時間が足りず日記が書けない現実に矛盾さを感じるものだ。

先日仕事上のつながりから地元広告代理店の方とともに、博多万能ぎで有名な某JAへ伺う機会に恵まれた。農産物として初めてフライト便による出荷を導入し、「白ねぎ」が主流の関東地方に「青ねぎ」を食べる食文化を普及させたという偉大な歴史を産んだJAである。現在の全国シェアは3割だが、一時期は6割を越えており、いわば名実ともに全国一のねぎだ。
今回「博多万能ねぎ」の名づけ親でもある副組合長とお食事をご一緒させて頂く機会に恵まれ、開発から発売にまつわる苦労話をお聞きすることができた。さらに今回同行頂いた広告代理店の方は、博多万能ねぎ発売以来のCMなど販促活動をプロデュースしているのだが、彼から発せられる言葉には少なからず衝撃を覚える。例えば「地産地消の発想は自信のない農産物である(他の地域では競争に勝てない)ことの裏返しではないか」、「安全・安心・美味しいは今や当然で、今からは農産物をファッションで売る時代」など、永年の経験から生まれる斬新な切り口の意見に心が躍った。一度お仕事でコラボすることができたらと切に思う。

ちょうど一週間前の話だが、都市圏のある町で12年ぶりの町長選挙が行われた。私にとっては福岡の父親とも言えるとてもお世話になった方が出馬された。後援会事務所立ち上げや、選挙事務所立ち上げ・出陣式、投票日と私も仕事の合間を縫って何度か応援に駆けつけたが、結果は惜敗であった。選挙戦途中では、相手方より事実無根の噂をたてられたり罪を被せられたり、政策討論の場への出席を拒否されたり、本当に民意が反映されたどうか信じ難い結果となった。期待していた久山の明るい将来は先送りになったが、1922人の民意を是非次回かたちにして欲しいと感じる。一発勝負の怖さや、えげつない選挙戦略、開票を待つもどかしい時間、村八分を覚悟で彼に賭けた地元住民の思い、無念さを噛み締めて聞く敗戦の弁、それらすべてが自分の人生に厚みを加えてくれるだろう。また以前から思っていたが、引き際こそ男の真価を表すと再確認した。彼の弁は気持ちよく素晴らしかった。今日を忘れずにいたい。

経験値がアップしたような気がする。
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by sono3106 | 2004-10-23 22:30 | ┗━◇ぱぱ
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