別府には至るところに公共浴場がある。
町内にひとつはってぐらいある。
町の公民館と共同浴場の合築が多く見られ、「湯」が日常身近な存在と感じさせる雰囲気がある。
歴史的な公共浴場の建物はもちろんだけど、ライフスタイル自体が貴重な文化だ!って思う。
調査の交替休憩時間に、まあまあ有名な海門寺温泉とそうとうマニアックな春日温泉に入ってきた。
どちらも入浴料は100円。安すぎる、と思ったけど、毎日使う地元の方にしては当たり前の値段なんだろう。
春日温泉は受付が無人で100円を缶に入れて、入場。
5人も入ればいっぱいの浴槽に、ちょっとだけ洗い場、その周りは作り付けの棚があり、そこが脱衣場だ。
お湯につかりながら、目の前に脱衣場があるので、コインロッカーなんて不要。
古いけどキレイに大事に使われてきた、そんな感じがする。
見よう見真似で作法するが、きっと地元マナーがあるんだろうな。
一緒に調査だった市の方にうまいローカル豚まんをごちそうになったし、仕事なんだけど、いつもの旅よりディープだったわ。
別府、くせになりそう。。。