高取商店街と自分、そして音楽とまち
先週18日土曜は、高取商店街の新年会に呼んでいただいた。
この商店街でお店を出しているわけじゃない私だけど。
この頃になって、高取商店街と自分は、なんかの運命があったのかなと思っている。

私と高取商店街の馴れ初めは、昨年9月シンガー加藤伸吾の福岡天神ストリートライブで、
同じく若手シンガーを応援したいと志していた”もりやん”との出会いが、そもそもの発端だ。
その数日後、彼の誘いがあって、地元StyleFM76.8で、地元で活動する若手シンガーを
応援する番組「TAKATORI JOINT Style」を、ふたりで立ち上げることを決めた。

彼らプロシンガーの卵たちは、自分の歌を聴いてほしい一心で、天神などで度重なる警察の
制止にもめげずストリート活動を繰り返していた。相方のもりやんには、仕方なくプロゴル
ファーの夢をあきらめた辛い過去があった。若い彼らには、自分と同じ思いをさせたくない、
そんな気持ちを感じた。プロを目指す彼らの本気を手助けしてあげたい、とその時思った。

10月、”地元に貢献するコミュニティFM”という局の信念を聞き、それを尊重するために、
もりやんが美容室を出店している、この「高取商店街」をフィールドに私たちは”若手シンガー
による音楽あふれるまち”を志すことを決断する。そして11月、私たちの思いを伝えるため、
初めて商店街の会議に参加させていただくことになる。

会議では、商店街で長年商売をされてきた先輩方が、若い私たちの説明を一生懸命に聞い
てくださり、「反対する理由なんて何もない。協力できることがあればぜひ協力するよ」と
言ってくださった。「なんとかできそうだ」と少し自信がついた瞬間だった。

それから、3ヶ月。ラジオ番組は無事11月から始まり、商店街のイベントでは若手シンガー
が歌う場を設けていただけるようになった。12月の「キャンドルナイト」、1月の「新春の響き」
に続き、来月2月には初の番組冠イベント「TAKATORI JOINT Style PRESENTS TAKATOR♪ MUSIC LIVE」が、商店街のカフェで開催できることになった。

商店街の先輩方の集まる会は、建設的で前向きで学ぶことが多い。それに、お酒が入ると、
この高取への熱い思いを語ってもらえる。この場所で、ラジオができて本当に幸せだな、と。
「商店街」はただのショッピングセンターではない。「商店街」は、そこに住む人、商う人の
「生活そのもの」であり「人の成長を見守ってくれる温かい場所」なんだ、と気づかされた。

自分達には、高取商店街で、これからやりたい大きなビジョンがある。
商店街の先輩方の経験や思い、そしてまちの歴史を学び、その上で自分達なりの新たな
提案と実践にチャレンジしていこうと思っている。高取商店街との出会い、多くの先輩方との
出会い、そしてもりやんとの出会いに感謝したい、とあらためて思った。
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by sono3106 | 2008-01-22 20:23 | ┗━◇まちづくり
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