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ここ九州で観光志す☆
土曜日にもかかわらず、家族を甘木の実家に預けて休日出社です。火曜日提出の熊本県M市の企画提案書を、コツコツと書き上げなければなりません。それでも、自分としては前向きな気持ちで、取り組めているので良しとしましょう。何と言っても、来週末から一週間岐阜へ帰省ができるのでがんばれちゃうのです。ちょっと休憩の合間に、思っていることを書きましょう。

先週の日曜日は、九州観光マスター検定のプレテストがあり、商工会議所で受験してきました。数日のテキスト黙読で、結果は自己採点で8割越え、といってもプレテストなので合格はありませんが。あくまで本番は10月です。ともあれ点数以上に、得意分野と不得意分野が明らかになり、出題傾向を把握できたことが収穫です。それに、合格のために必要な勉強量がイメージできました。

この検定は、九州の歴史地理から国際コミュニケーションの基礎、観光マーケティングなど、観光ビジネスの基本を学ぶような内容(以下、テキスト目次参考)です。
 第1章 九州観光の動向と振興戦略
 第2章 九州の観光資源
 第3章 産業としての観光
 第4章 観光コミュニケーション
 第5章 観光マーケティングの考え方

プレテストでは、各分野の配点が20点で、合計100点満点という仕組みです。この検定は、今年から福岡商工会議所がスタートさせる新しい検定試験で、10月の3級を皮切りに、18年2月には2級、その後には1級が予定されています。(一般的に検定試験は、スタートから数年間合格率が高く推移する傾向があるようで、我々受験者としてはねらい目なのかもしれません。主催者側の検定試験の普及、定着のねらいがあると考えます。)

私は観光や旅行に興味がありますが、いままでガイドブックや一般的なマーケティング本などから観光を断片的に学ぶことはできても、地域情報からマーケティングやホスピタリティまで、観光という切り口で系統立って観光を学ぶ機会には、なかなか恵まれませんでした。それは私に限らず、日本全体が観光を軸にした、教育展開をしていないことにあります。最近では、国も観光立国の政策を大きく掲げ、観光学科のある大学も少しずつ増えてきましたが、まだ駆け出しの時期といえるかもしれません。

特にここ九州では、有名無名の歴史的自然的な観光資源が多く、その土地土地の美味しいものや人情気質も豊かです。また、黒川や湯布院をはじめとする観光まちづくりの成功事例も豊富です。このような観光のポテンシャルが高い九州の地で、観光に携われるような仕事ができたらいいなぁと思うのです。そのためにも、まずは10月の試験でしょうか。そして、行く行くは1級まで取りますから、一応宣言まで。
by sono3106 | 2005-08-06 23:59 | ┗━◇たび
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